
自治体による古紙の行政回収の入札において、混乱が生じている。ある問屋の話では、これまでは「落札するための入札」だったが、今回は「落札しないための入札」だという。辞退する問屋が相次いでいるが、誰かがやらなければならない。問屋は落札しないであろう価格を入札するが、それでも取れてしまう。このようなことが全国で起きている。
▼先月、「自治体による古紙の売払い入札で、逆有償になった事例はあるか?」という問い合わせがあった。聞くとその自治体では、現在はキロ1円で古紙の売払いを行っている。しかし引き取りなので、キロ1円でも厳しいと業者から言われており、他の自治体の事例を調査しているという。本紙の知る限り、これまで自治体による行政回収の売払い入札において、逆有償になった事例はない。
▼大阪市の行政回収による古紙売払いの再入札が3月中旬に行われた。1回目の入札では14区域中、5区域のみが成立し、9区域が不成立だった。今回の再入札では残りの9区域のうち8区域が成立した。成立単価は、キロ1円未満が2区域、キロ1円台が5区域、キロ2円台が1区域。決定済みの平均落札単価はキロ2.4円。数年前はキロ15円前後だったので、約6分の1の価格に下落した。
2026年09月21日
コラム「虎視」
今回の記事で取り上げたのが米国のサーキュラーサービス。米国内で35ヵ所のMRF施設(資源物選別工場)を運営して[...]
2026年09月14日
コラム「虎視」
大阪府紙料協同組合の須田理事長(須田商店社長)から、昨年奈良の吉野で紙漉き体験合宿に行ったという話を聞いた。
[...]
2026年09月07日
ちょっとブレイク
学生時代の友人から「今週末にNHKのど自慢大会の予選に出る」と連絡があったので、予選応援のために大阪に向かった[...]
2026年09月07日
コラム「虎視」
先日、奈良の異業種交流会で講演を行った。独立して事業を行っている経営者やデザイナー、医者や教員、飲食店の店主、[...]