株式会社 寺松商店 代表取締役 寺松哲雄インタビュー
「2020年問題、一定量輸入継続の可能性も
内外の販路増と在庫スペース確保で備える」

2010年8月に新設移転した 寺松商店・久留米営業所

 九州で最も古紙扱い量が多い老舗問屋・㈱寺松商店(福岡県久留米市)の寺松社長にインタビューを行った。寺松社長は、1960年代から当時は米国領だった沖縄の古紙問屋を開拓。当時は海外からの購入扱いとなり、LCを開くなど貿易業務が必須だった。その経験が後の古紙輸出時代に大いに活かされることになる。同社は海外製紙メーカーとの取り引きにおいて、自社で貿易業務を行っている。「直納は国内メーカーだけの枠組みでは...

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