製紙メーカーが未曾有の原燃料高、円安に直面している。印刷情報用紙は今年1月に15%の値上げが実施され、7月からも15%の再値上げが予定されている。既に日本製紙、三菱製紙、大王製紙が表明している。 だが、コスト負担が増えたまま、今だに値上げのアナウンスがないのが、新聞用紙と更紙である。ともに新聞古紙を主原料に使う点が共通する。ただ、両品種ともに需要先である新聞と少年誌の発行部数減が止まらず、値...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年10月21日
コラム「虎視」
中国の上海を拠点として企業・消費者向けにネット販売やその支援、コンサル業務を行っているセールス・インチャイナ㈱[...]
2024年10月14日
コラム「虎視」
ピューリッツァ賞作家であるハルバースタムによる「ベスト&ブライテスト」という本がある。泥沼化したベトナム戦争に[...]
2024年10月07日
コラム「虎視」
物心付いた時から毎年、年賀状を出していたが、5年前に出すのを止めた。会社関連も2年前から止めて、勝手ながら紙面[...]
2024年09月30日
コラム「虎視」
福田三商はM&Aで大きくなった古紙問屋で、元々は福田紙原料と三商紙業(福田紙原料と鈴六商店の合弁)が合併して6[...]