速報値によると、8月の段ボール原紙の輸出は6万9千トンで前年同月より22%減った。前月より24%減で量にして、2万2千トン減らした。8月以降、大王製紙やレンゴーが原紙輸出を半減させており、その結果、原紙輸出量は7ヵ月ぶりに7万トンを割ってきた。 原料である段ボール古紙の需給が逼迫していることに加え、古紙の輸出市況が高騰。7月より国内メーカーは調達価格を見直し、概ね基準価格に戻した。原紙輸出の...
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