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国際的なパルプ相場が過熱している。2020年前半は新型肺炎の感染拡大から世界的な紙需要減に見舞われ、パルプ市況も低迷が続いた。ところが20年末から21年にかけてパルプ価格が急騰し、もはやバブルに近い様相をみせている。またしても中国需要がけん引した側面もあるが、供給サイドや物流面での制約といった複合的な要因があるようだ。パルプ高騰を12の理由から読み解くとともに、日本市場への影響を探りたい。 ...
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