中国製紙メーカーの古紙不足は非常に深刻な状況。2月下旬の中国の現地紙によると、中国最大手の製紙メーカーであるナインドラゴン(玖龍紙業)の張茵董事長は次のように語っている。「中国全土にある38台の抄紙機のうち、現在稼働しているのはわずか18台。グループ全体の稼働率は50%程度。基幹工場である東莞工場は、段原紙を中心に年産500万トンほどの生産能力があるが、古紙納入量は1日当り3000トンに留まって...
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