11月に入り、製紙メーカーの間で一部の古紙の調達価格を大幅に下げる動きが目立ち始めた。現在、段ボール古紙の輸出価格は、キロ5円前後(問屋店頭)。古紙ヤードが港まで遠いなど積荷条件の悪い地域では、3~4円の単価も珍しくない。輸出市況の続落を受けて国内メーカーの調達にも変化が生じ始めたのだ。 国内メーカーは段ボール古紙の一部を国内建値18円と輸出価格の間の価格帯で調達。中には6~8円の価格で購入...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年01月27日
コラム「虎視」
グラフィック用紙の内需減少に底が見えない。今年も6.3%減の見通しで、コロナ禍前から3分の2の規模まで縮小。段[...]
2025年01月27日
ちょっとブレイク
大阪・関西万博は25年4月13日から10月13日までの半年間、開催される。USJや大阪市ごみ焼却場にほど近い、[...]
2024年12月23日
コラム「虎視」
2024年は古紙業界のM&Aが大幅に加速した1年だった。現在の輸出価格は中位安定で推移しているが、今後古紙回収[...]
2024年12月23日
ちょっとブレイク
忙しい師走の折り、不覚にもスマホを新幹線に置き忘れた。京都駅で下車してすぐ気付いたので、乗務員に探索してもらい[...]