段原紙・段ボール古紙の輸出比率の変化
11月に入り、製紙メーカーの間で一部の古紙の調達価格を大幅に下げる動きが目立ち始めた。現在、段ボール古紙の輸出価格は、キロ5円前後(問屋店頭)。古紙ヤードが港まで遠いなど積荷条件の悪い地域では、3~4円の単価も珍しくない。輸出市況の続落を受けて国内メーカーの調達にも変化が生じ始めたのだ。 国内メーカーは段ボール古紙の一部を国内建値18円と輸出価格の間の価格帯で調達。中には6~8円の価格で購入...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年04月28日
コラム「虎視」
昨年11月に紙資源の社長に就任した大津正樹氏と初めて会ったのは中国だった。今から17年前のことで、その時は理文[...]
2025年04月21日
コラム「虎視」
日本では商品や容器包装等で、リサイクルしやすい設計がこれまでにも行われてきた。その一例が、かつて家庭や企業に配[...]
2025年04月14日
コラム「虎視」
17年に発刊された「アマゾンが描く2022年の世界、田中道昭著」という本に出てくる近未来像がある。無人コンビニ[...]
2025年04月07日
コラム「虎視」
概ね売上10億円以上の古紙問屋を対象に業況調査アンケートを実施したが、回答率は3割強にとどまった。経営状況の公[...]