古紙輸出市況の下落に歯止めがかからない。5月以降、さらに軟化基調が強まった。中国からの引き合いが弱く、オファーが限られている。そこへ台湾を含めた東南アジアから足元をみられ、下げが加速した状況だ。段ボール古紙の問屋手取輸出価格は、リーマンショック以来、初めて10円を下回った。日本の国内メーカーも荷受量を減らしており、輸出比率の高い関東や九州の問屋在庫が急増している。中国の輸入規制で需給が緩むが、東...
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