6月の国内製紙メーカーの調達価格は、段ボールと雑誌は基準価格をベースに横ばい、新聞は1~2円下げとなった。輸出市況の軟化が続く中、国内メーカーは製品市況への影響を危惧し、基準価格での調達を継続。基準価格では段ボール18円、新聞17円、雑誌15円となっている。 新聞は輸出市況が下がるとともに、問屋と製紙メーカーの在庫水準が上がったことで、価格調整が入った。5月は問屋店頭価格で20~21円だった...
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