古紙ジャーナル記事の記事一覧

2020年8月17日 企業動向 » 1389号

【石坂グループ】
ＡＩロボット自動選別機(ＵＲＡＮＯＳ)を導入
自動選別やリモート選別で人手不足解消

　有価物回収協業組合石坂グループ（熊本市東区戸島町2874）に設置されたＡＩロボット自動選別機「ＵＲＡＮＯＳ」を見学した。これはウエノテックス㈱（新潟県上越市）との共同開発によるもので、今年5月に石坂グループの本社工場内 […]

2020年8月17日 古紙ジャーナル記事 市場データ » 1389号

【6月の古紙輸出入】8ヵ月ぶりの対前年割れ

©shutterstock

　6月の古紙輸出量は24万6149トンで、対前年比18.7％減となった。昨年11月～今年5月まで7ヵ月連続で対前年を上回る輸出量が続いていたが、6月で途切れることになった。6月の輸出量が低調だった理由は、今や二大輸出国と […]

2020年8月17日 市場データ 海外動向 » 1389号

【中国の輸入動向】
古紙・製品の輸入増減が均衡
輸出市況の上値重く

　今年1―6月の中国の古紙輸入量は計291万トンだった。前年同期比46％減、数量にして251万トン減った。一方で、同期間における古紙パルプの輸入量は90万トンで前年より3.6倍、65万トン増えた。また段原紙の輸入量も32 […]

2020年8月3日 古紙ジャーナル記事 » 1388号

【大王製紙】
Ｎ７マシンがフル生産へ、大半を輸出
問屋会立ち上げ・難処理古紙を積極活用

　大王製紙の三島工場で転抄したＮ７マシンが本格稼働している。同マシンは月間2万5000トンのライナーを生産し、4月から稼働を開始。6月からはフル生産体制に入った。ただし、そのうち2万トン近くは中国を主とする海外市場に振り […]

2020年8月3日 市場データ »  1388号

【紙・板紙 需給速報】
上期で1割減、洋紙需要が大幅減
成長品種の家庭紙・段原紙で在庫増

　日本製紙連合会がまとめた今年上半期の紙・板紙需給によると、コロナ禍の影響で生産量・国内出荷ともに1割減と、大幅な落ち込みに見舞われた。最悪期は脱しつつあるとはいえ、①洋紙の需要激減、②段原紙の在庫急増、③家庭紙の反動減 […]

2020年8月3日 市場データ » 1388号

【古紙パルプ】
中国の輸入量、上期で3.6倍の伸び
ラオス・ミャンマー・マレーシア急増

　中国の古紙パルプ輸入量が伸びている。今年上期は90万トンで前年より3.6倍増えた。中国の大手メーカーを中心に各国で新規の古紙パルプ設備を導入しており、古紙輸入規制が強化される中、代替原料として需要が高まっている。来年末 […]

2020年8月3日 古紙ジャーナル記事 1388号

【コロナ禍の非対面営業ツール①】
ＹｏｕTｕｂｅで動画配信
企業間の中古品取引の架け橋に

　新型肺炎コロナウィルスの感染拡大がもたらした自粛モード・在宅勤務はこれまでの働き方を一変させた。労働集約型の再生資源・廃棄物を扱う業界においても、営業スタイルの見直しを迫られている。新規顧客の獲得に向けて、従来と異なる […]

2020年8月3日 古紙ジャーナル記事 1388号

【コロナ禍の非対面営業ツール②】
処理業者のマッチングサイト運営
約1万社を登録、排出業者が見積り相談

　ワイルドディープ㈱が運営する産廃業者・事業系ごみ専門の「ＲｅｃｙｃｌｅＨＵＢ（リサイクル・ハブ）」というマッチングサイトがある。代表取締役の荒深正博氏は、野村総研でシステムエンジニアとして活躍後、コンサルティング会社を […]

2020年8月3日 海外動向 » 1388号

【中国輸入規制】
大手船会社が９月から中国向け古紙輸送を停止

　7月24日、中国の第10回目の古紙輸入ライセンスが発行された。3社4工場に5万6650トンが出され、今年の合計は574万5300トンとなった。また6月の中国の古紙輸入量は44万307トンで、1ー6月の古紙輸入量計は29 […]

2020年7月27日 関連業界 » 1387号

【廃プラ】
バーゼル法改正で20万～30万㌧国内還流か
ＲPＦ・フラフ・油化のサーマル用途広がる

　来年から廃プラはバーゼル法改正により一定の基準を満たさないものは、相手国の同意がない限り原則輸出できなくなる。ＭＩＸ系プラやＰＥＴのプレス品など、20万～30万トンが国内に還流してきそうだ。一方で、エネルギー転換の流れ […]

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