古紙ジャーナル記事の記事一覧

2021年9月13日 古紙価格・製品市況 » 1442号

【段ボール原紙市場】
8月の原紙輸出が2割減
秋の製品値上げの可能性は？！

　速報値によると、8月の段ボール原紙の輸出は6万9千トンで前年同月より22％減った。前月より24％減で量にして、2万2千トン減らした。8月以降、大王製紙やレンゴーが原紙輸出を半減させており、その結果、原紙輸出量は7ヵ月ぶ […]

2021年9月13日 企業動向 » 1442号

【レンゴー】脱炭素目標引き上げ、３５０億円投資
【丸紅】段ボール調達時の排出量を見える化

　板紙メーカーによる脱炭素に向けた取り組みが活発化している。レンゴーは2030年までの脱炭素目標に向け、約350億円を投資計画があることを明らかにした。今後、取組むプロジェクトとして、①石炭・重油ボイラーの燃料転換、②バ […]

2021年9月6日 市場データ »  1441号

【米国特集①古紙需給】
今年上半期は国内消費・輸出共に増加
今後更に段ボール古紙の需給ひっ迫か

　今号と次号の2回に分けて、米国の古紙・製紙の現在の状況に迫る。今年、古紙の国際市況が高騰したのは、米国や欧州などの先進国の内需（段原紙生産増による段ボール古紙の消費増）が増加したことで輸出余力が減少し、世界的に古紙需給 […]

2021年9月6日 インタビュー » 1441号

【愛知県古紙協同組合】
設立50周年式典を開催

　去る8月6日、愛知県古紙協同組合の設立50周年記念式典が行われた。 石川理事長挨拶主旨 　「当組合は古紙の需給安定を目的として1971年（昭和46年）に設立。設立以来、社会情勢や経済環境が大きく変化する中、50周年を迎 […]

2021年9月6日 市場データ » 1441号

【7月の古紙輸出入】
台湾向けが過去最多

　7月の古紙輸出量は20万3805トンで対前年比25.8％減。前月比では5.1％減だが、20万トン台を維持した。1～7月累計では142万7337トンの対前年比27.2％減。 　品種別では段ボールが13万3千トンで需給逼迫 […]

2021年9月6日 企業動向 »  1441号

【王子ホールディングス】
苫小牧の転抄マシンでテスト抄造
注目される古紙調達の動き

　古紙問屋筋によると、王子製紙の苫小牧工場で、新聞用紙マシンから段ボール原紙用に転抄したＮ5マシンが8月からテスト抄造を始めた。本格稼働は10月頃の開始になるとみられる。 　Ｎ5における製品品種は、ライナー、中芯原紙、ク […]

2021年9月6日 市場データ » 1441号

【1～7月の中国輸入量】
段原紙の輸入増傾向が足踏み
古紙パルプ、タイが月10万㌧

　今年1〜7月の中国の古紙パルプと段原紙の輸入量実績が判明した。古紙パルプは2割増、段原紙はほぼ横ばいで推移している。 　段原紙の輸入は1〜7月累計で352万トンの1.8％減だった。7月単月では45万7000トンで前年比 […]

2021年8月30日 企業動向 »  1440号

【平林金属えこ便】
ポイント制の資源物回収にアプリ導入
小型家電回収は今年4月から逆有償化

　平林金属㈱（本社・岡山市）の様々な取り組みを紹介する。同社は「えこ便」を2015年から展開（本紙1142号・1311号・1355号に掲載）している。えこ便とは、大規模な回収所を開設して、主に家庭から排出される資源物・有 […]

2021年8月30日 関連業界 »  1440号

【製品プラスチック】
リチウムイオン電池で火災急増
プラ一括回収の壁、対策欠かせず

　プラスチック素材の循環利用に焦点を当てた法律として、今年6月に制定されたプラスチック資源循環促進法。現在、基準などを定めた政省令案を策定中で、秋頃に具体案が固まる見通し。各自治体でこれまでの容リプラと製品プラの一括回収 […]

2021年8月30日 古紙価格・製品市況 »  1440号

【雑誌古紙】
8月から国内メーカー基準価格へ
マレーシアの輸入規制は延期か

　雑誌古紙の国内調達価格が8月から概ね基準価格の15円に戻った。輸出価格の高騰とともに、雑誌の発生減で需給のタイト感が続き、国内メーカーが逆プレミアムを元に戻した。ただ一部のメーカーでは依然マイナス1～２円が残っている。 […]

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