古紙ジャーナル記事の記事一覧

2024年10月7日 市場データ »  1593号

【8月の古紙輸出入】
全品種とも対前年比でマイナス、
段原紙は10.7％増と好調

©shutterstock

　24年8月の古紙輸出量は14万3860トンで、対前年比19.1％減となり、1～8月の累計でも146万4401トンで同1.5％減となった。今年は7月までは対前年比でプラスとなっていたが、7～8月の輸出量の急減によって、つ […]

2024年10月7日 古紙価格・製品市況 海外動向 » 1593号

【国内外の古紙市況】
新聞・雑誌輸出価格が上昇
需給タイト、内高外低続く

　現在の古紙市況は近年では珍しく、国内向け販売価格の方が高い状況となっている。各メーカーや各地域、各問屋によってかなりばらつきがあるが、段ボールの国内価格はキロ19～25円。新聞や雑誌に比べると発生量としては安定している […]

2024年10月7日 市場データ »  1593号

【東京23区】
家庭ごみ有料化を検討中?!
プラ一括回収優先で慎重姿勢

　大手メディアで東京23区において家庭ごみ有料化を検討中と取り沙汰されたことで、古紙関係者がにわかに色めき立っている。有料化によって1～2割のごみ減量が進むとされており、古紙の回収減に直面する中で、掘り起こしに繋がること […]

2024年9月30日 企業動向 »  1592号

【福田三商 もっかいトラスト】
もっかいトラストが福田三商3ヤード買収
元JP資源のヤードは全て売却・閉鎖へ

　福田三商㈱（本社＝名古屋市、藤澤誠司取締役社長）は、24年10月に関東の3ヤードを㈱もっかいトラスト（本社＝札幌市、長谷川 裕一代表取締役社長）に売却する。3ヤードは全て元JP資源の関東のヤードで、小山営業所（栃木県小 […]

2024年9月30日 企業動向 »  1592号

【商社系古紙ヤード】
商社系列の古紙ヤードは計48ヵ所
JP23ヵ所、KPP19ヵ所で拮抗

　2007年時の本紙の調査では、日本に商社系列のヤードは38ヵ所だったが、今回の調査では48ヵ所となった。商社別では日本紙パルプ商事が24ヵ所、国際紙パルプ商事が19ヵ所、王子通商と日本紙通商がそれぞれ2ヵ所、レンゴーペ […]

2024年9月30日 企業動向 »  1592号

【シムラ】
一時廃業検討も現在も営業を続ける
志村社長は物まね歌手としても活躍

　本紙1577号で今年廃業する古紙問屋・回収業者を掲載したが、その中に東京都荒川区に本社を置く㈱シムラが含まれていた。シムラ・志村社長によると、何年か前に廃業を検討したことはあったという。同社のホームページによると、20 […]

2024年9月30日 市場データ 海外動向 »  1592号

【古紙パルプ】
日本から輸出量が過去最多
中国の景気低迷で暗雲も

　古紙パルプの輸出量が過去最多のペースで推移している。1～7月の実績は2万6639トン。23年は通年で1万8612トンだったので、前年の2.5倍のペースで増加している。日本から輸出量が増え始めたのは22年から。中国が古紙 […]

2024年9月30日 古紙価格・製品市況 関連業界 » 1592号

【古布・古着価格】
輸出はやや下落、入札は高騰

　古布・古着価格は混沌としている。マレーシア向け輸出価格で価格を先行するホンスーン・ハンは、9月にキロ5～10円の価格下落を伝えた。それによって日本の流通価格はやや下落し、古布・古着業者の仕入価格（※上表では古紙問屋の販 […]

2024年9月23日 インタビュー 企業動向 »  1591号

【島田商店】
富山県下で最多の月4700トンを扱う
昨年レストラン「dadada」を開設

　㈱島田商店（本社・富山県富山市上赤江町2丁目2-50、島田薫代表取締役）を訪問した。同社は富山県下で最多の古紙扱い量となる月間4700トンを扱っているが、近年は新規事業にも力を入れている。23年6月にイタリアンレストラ […]

2024年9月23日 古紙価格・製品市況 »  1591号

【上物古紙市況】
白板紙工場で価格対応
家庭紙メーカーは静観

　白板紙の生産が好調で、大手メーカーによる原料調達の動きが活発化している。白板紙の原料に使用する、雑誌、新聞、上物の引き合いが強い。ひっ迫感の強まりから一品色上には、9月から1円上乗せする製紙メーカーも出てきた。雑誌につ […]

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