【段原紙・古紙の輸出動向】
段原紙が初の100万トン台、今年も増加続くか
中国・東南アジアの需要回復で古紙逼迫懸念も

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 貿易通関統計によると、2022年の古紙輸出量は183万トンとなり、03年以来19年ぶりに200万トンを割った。12年をピークに減少傾向が続き、同年対比で63%減、310万トン減っている。一方で、段原紙の輸出量は101万トンに達し、微増ながらも初の大台に乗せた。輸出の比重が古紙→段原紙にシフトする中、段原紙の輸出動向が古紙輸出量の多寡を決める。コロナ禍からの回復期で23年の段原紙輸出は需要・市況と...

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