今後、中国が輸入古紙を絞りながら、原料需給を安定させるためには、国内古紙の底上げがカギになる。回収率は40%台後半で、回収増の余地があるようにみえるが、沿岸都市部ではほぼ限界に近いとの見方もある。中国国内古紙の回収の展望を、①回収量の動向、②古紙ヤードの動向、③価格の推移から分析してみたい。 古紙回収量も微減か 2018年の紙・板紙の生産減は、古紙回収量にも跳ね返る。1307号に掲載したR...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年04月29日
コラム「虎視」
現在は第3次古着ブームである。第1次ブームは70年代で、アメ横を中心に米国製輸入ジーンズ等が人気となった。第2[...]
2024年04月22日
コラム「虎視」
財務省の貿易通関統計によると、日本から古紙パルプの輸出量が急増している。昨年半ばごろから増え始め、直近の24年[...]
2024年04月15日
コラム「虎視」
日本容器包装リサイクル協会の発表によると、今年度の市町村からの紙製容器包装の引き渡し予定量は1万4千トン。ピー[...]
2024年04月08日
コラム「虎視」
受験シーズンが終わって新学期が始まる。受験前は、縁起が悪い言葉を避ける必要がある。このタブーの言葉のことを忌み[...]