90年代以降の家庭紙業界の様々な状況の変化や再編について、連載形式で分析していきたい。この20年の間に、家庭紙の製品価格の下落や、古紙や原燃料価格の高騰により、上表のように家庭紙生産工場は約半分にまで減少した。しかしこの5年間で見ると、閉鎖した工場はわずか2工場だけに留まる。この理由として考えられることは、①淘汰・再編(グループ化)が進んだこと、②製品価格の値上げに成功したこと、③原料革命が進ん...
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2024年12月09日
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