日誠産業の古紙再生パルプ
古紙再生パルプメーカーの㈱日誠産業(徳島県阿南市)を訪問した。同社は紙パックをメイン原料として、年間2万6,000トンの古紙再生パルプを生産している。同社を訪問するのは2012年以来7年ぶりとなるが、紙パックを取り巻く状況が近年は大きく変化している。今回は、現在の紙パックの状況と、日誠産業のこれまでの取り組みをレポートしたい。 紙パックを取り巻く状況の変化 昨年から古紙を取り巻く状況は一変...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年07月14日
コラム「虎視」
今号で紹介した熊谷紙業は、90年代から古紙パルプ生産を試行錯誤してきた。本紙268号(97年10月)を改めて読[...]
2025年07月07日
コラム「虎視」
段ボール古紙の調達価格が、段原紙の市況上昇のなか、据え置かれている。段原紙は2017年以降、5回目となる値上げ[...]
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]