新央の本社ヤード(埼玉県川口市)
老舗の古紙問屋を調べてみると、必ず行き当たるのが川善(かわぜん)である。年長の方や団塊世代の経営者には馴染み深い名前であろう。2000年以降に古紙業界に入った方は、初めて聞く名かも知れない。川善は一時は国内最大手の古紙問屋として名を馳せ、始祖を辿れば10代に渡って300年以上も続いた業界を代表する老舗問屋だった。川善から派生した古紙問屋も多く、大和運輸(現・ヤマトホールディングス)を生んだ家系と...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2021年04月19日 コラム「虎視」 今年になってから古紙需給はタイトな状況が続いている。中国が古紙輸入を完全にストップした元年なので、多くの関係者[...]
2021年04月12日 コラム「虎視」 19年の世界の段原紙生産量は約1億7200万トン。そのうちアジアで約8000万トン、うち中国で約4500万トン[...]
2021年04月05日 コラム「虎視」 プラスチック資源循環促進法案が3月に閣議決定され、今国会で成立する見通しだ。環境省の小泉大臣は「サーキュラーエ[...]
2021年03月29日 コラム「虎視」 古紙再生パルプの最近の主流は、水分率が10~15%のドライパルプ。ウェットパルプは水分率が40~50%ほどと高[...]