日本で最大手の古布リサイクル業者である大綿(本社・愛知県愛西市)のマレーシア工場を11年ぶりに訪問した。マレーシア工場は06年に開設し、現在では同社の基幹工場となっている。月間3500トンという圧倒的な扱い量を誇り、他社ではごみになるような古布を再利用する等、トータル的な再資源化を実践している。同社の様々な取り組みについて触れると共に、現在の価格動向や業界全体の問題点も挙げたい。 ...
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