21大都市の行政回収量
東京二十三区を含む、二十一大都市の古紙回収量の動向を調べた。二年前と比べると、実に十八市で減少傾向にあることが分かった。増加したのは京都市、大阪市、広島市のみで、この三市はもともと一人あたりの回収量が少なく、掘り起こしの余地があった。全国的に家庭系古紙の回収が減っているのは、①新聞・雑誌の発生減、②回収ルートの多様化、③持ち去りによる影響――が挙げられる。持ち去り禁止条例は、政令指定都市の十一市...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年07月14日
コラム「虎視」
今号で紹介した熊谷紙業は、90年代から古紙パルプ生産を試行錯誤してきた。本紙268号(97年10月)を改めて読[...]
2025年07月07日
コラム「虎視」
段ボール古紙の調達価格が、段原紙の市況上昇のなか、据え置かれている。段原紙は2017年以降、5回目となる値上げ[...]
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]