新聞の発行部数減が深刻だ。だが、ここ数年の減少は序章で、本格的な落ち込みはこれからともいえる。購読を支える高齢層の世代交代が進み、新聞社自体の再編が起きれば、一層の落ち込みを招くからだ。新聞古紙は今後、もっとも発生の減る品種の一つになるだろう。発生減から需給バランスはひっ迫し、取引価格は高値安定が続くものの、扱い量の減少で都市部の専業問屋の経営をじりじりと圧迫しそうだ。段ボールと雑がみが中心とな...
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