日本では現在、製紙原料の比率は古紙が六四%、パルプが三六%。七〇年代まではこの比率が逆だったが、現在は古紙が主力の原料となっている。パルプは紙向けに使用されることが多く、九五%が紙向けで板紙向けは五%程度。紙需要が減少している中、パルプの消費量も近年は大きく減少している。今回のテーマは、パルプ・チップ・古紙の価格は連動しているのか?比較対象とするのは、パルプはNBKPとLBKP、チップは針葉樹チ...
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