2005年12月12日 古紙ジャーナル記事 668号

【DIP設備】
王子製紙・苫小牧、6系列目(日産350トン)導入か
日本製紙・八代も来年増強に踏み切る予定

2003年春から途絶えていた洋紙メーカーのDIP(脱墨古紙パルプ)設備の増強が06年から07年にかけて活発化する兆しにあったが、加速しそうな雰囲気がでてきた。ひとつはドル高円安の進行(過去半年で1ドル15円前後の円安)である。 日本の製紙産業はパルプ材(チップ)の7割を輸入に依存しており、輸入国はかっての米国中心から豪州、南アフリカ、南米などに分散化しているものの、円安の進行は収益圧迫要因の...

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