2003年春から途絶えていた洋紙メーカーのDIP(脱墨古紙パルプ)設備の増強が06年から07年にかけて活発化する兆しにあったが、加速しそうな雰囲気がでてきた。ひとつはドル高円安の進行(過去半年で1ドル15円前後の円安)である。 日本の製紙産業はパルプ材(チップ)の7割を輸入に依存しており、輸入国はかっての米国中心から豪州、南アフリカ、南米などに分散化しているものの、円安の進行は収益圧迫要因の...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年09月15日
コラム「虎視」
18歳の時に東京に出稼ぎに行き、新橋の居酒屋で約2年間、住み込み社員として働いていたことがあった。そこで一番驚[...]
2025年09月08日
コラム「虎視」
古紙ヤードマップ2025の調査作業は順調に進んでいる。各社のホームページを参考にしながら、電話による調査を続け[...]
2025年09月01日
コラム「虎視」
5年ぶりに発刊する古紙ヤードマップの調査作業を行っている。5年前の2020年はコロナ禍の時だった。
[...]
2025年07月14日
コラム「虎視」
今号で紹介した熊谷紙業は、90年代から古紙パルプ生産を試行錯誤してきた。本紙268号(97年10月)を改めて読[...]