丸茂製紙㈱(猿渡公洋代表取締役社長、本社・静岡県富士市今泉2-6-19)を訪問し、猿渡社長と渡邉専務に話を聞いた。同社の大きな特徴は加工部門を持たず、トイレットペーパー原紙の抄紙に特化してきたことだ。加工含む一貫メーカーが主流の家庭紙において、独自のスタンスを取っている。現在、月間1,100トン~1,200トンを抄造し、原紙を全量外部に販売する。この14年間で生産量と売上をほぼ倍増させており、経営...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年07月14日
コラム「虎視」
今号で紹介した熊谷紙業は、90年代から古紙パルプ生産を試行錯誤してきた。本紙268号(97年10月)を改めて読[...]
2025年07月07日
コラム「虎視」
段ボール古紙の調達価格が、段原紙の市況上昇のなか、据え置かれている。段原紙は2017年以降、5回目となる値上げ[...]
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]