【兼子グループ
  兼子 卓三代表取締役インタビュー】

“異端であることを恐れるな!”
古紙問屋として初の株式上場目指す

兼子グループ 代表取締役
兼子 卓三氏
(略歴)66歳。1990年より現職。 座右の銘は「一期一会」。趣味は下手なゴルフ。

 兼子グループ(本社:静岡市)は4~5年後を目途に株式上場を目指す。昨年末にはファンドから出資を受けて、新規事業に投資するとともに外部から多種多様な人財を募り、さらなる成長機会を求める。同社グループの事業は古紙問屋・物流・製紙が三本柱で、古紙の売上がもっとも大きい。全国で古紙の卸売を手掛ける企業数は約1千社を数えるが、大手商社などの傘下を除けば上場企業はなく、実現すれば初めてとなる。紙離れによる古...

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