2008年1月7日 古紙ジャーナル記事 769号

【日本の製紙産業】
「紙冷え」の中で原燃料高騰は初の経験
年代ごとの生産増減、80年代が最高
2000年代はほぼゼロ成長に終わる!?

昨年の日本の紙・板紙生産量は前年並みでほぼ横ばい。2000年をピーク(3,183万トン)に「紙冷え」が続いている。生産が低迷するにもかかわらず原燃料価格が高騰するという、製紙産業にとって経営環境はまさにアゲンスト(向かい風)のまっただ中にある。 1970年代、二度にわたるオイルショックで原燃料価格が高騰した。今と似た状況だったが、需要は好調で玉突き現象から紙・板紙価格も急上昇。この結果、需要...

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