再生紙の偽装問題(古紙配合率が表示より少ない)がきっかけになって、これまで分からなかった洋紙大手各社の再生紙の生産量が明らかになった。各社がホームページ上で情報開示しており、それによると洋紙大手上位10社で年産換算すると291万トンに達する。上位10社の生産シェアは約82%なので業界全体の再生紙生産量は340万トン前後か。なおここでいう再生紙とは印刷・情報用紙と包装紙分野に限定した。 洋紙を...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2021年04月19日 コラム「虎視」 今年になってから古紙需給はタイトな状況が続いている。中国が古紙輸入を完全にストップした元年なので、多くの関係者[...]
2021年04月12日 コラム「虎視」 19年の世界の段原紙生産量は約1億7200万トン。そのうちアジアで約8000万トン、うち中国で約4500万トン[...]
2021年04月05日 コラム「虎視」 プラスチック資源循環促進法案が3月に閣議決定され、今国会で成立する見通しだ。環境省の小泉大臣は「サーキュラーエ[...]
2021年03月29日 コラム「虎視」 古紙再生パルプの最近の主流は、水分率が10~15%のドライパルプ。ウェットパルプは水分率が40~50%ほどと高[...]