
中国造紙協会が公表した「中国造紙工業2009年度報告」によると、昨年の中国の紙・板紙生産量は8,640万トンで、前年より8.3%増となった。一方、古紙消費量は生産量の伸び率を上回る11.3%増の6,174万トンとなった。08年に中国は米国を僅差で追い抜いて、世界一の生産国となったが、昨年はさらに米国と1,500トンもの差が拡がり、独走態勢となった。仮に今年以降も生産量の伸び率が8%以上で推移すれば...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年12月22日
コラム「虎視」
風光明媚な庭園に囲まれたDIC河村記念美術館(千葉県佐倉市)が、今年3月末でその歴史に幕を下ろした。20世紀美[...]
2025年12月15日
コラム「虎視」
高3の息子は奈良高専の情報工学科に通っているが、今週、社会見学活動で大阪府警を訪問する。「サイバー攻撃やサイバ[...]
2025年12月08日
コラム「虎視」
03年に高良・高橋常務、古紙ジャーナル創業者の父、私の3人で、愛媛県の常裕パルプ工業を訪問した。そこで古紙パル[...]
2025年12月01日
コラム「虎視」
日本国内の古紙利用工場は中小を含めて約140カ所。そのうち家庭紙(ティッシュ・トイレット等)を生産するのは52[...]