中国税関での検疫の様子
各国で古紙の輸入規制を改定する動きが活発化している。中国は9月に改正「固形廃棄物環境汚染防止法」を施行し、固形廃棄物の輸入ゼロの方針を改めて示す。またインドネシアや韓国でも、この6月から古紙輸入に関する規制の枠組みを更改し、新たな手続きなどが加わる。各国による規制の背景には、①低品質の古紙の流入を防ぐ、②自国の製紙産業を育てる、③自国の古紙回収システムを守るといった目的がある。比較的異物の割合が...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2021年04月19日 コラム「虎視」 今年になってから古紙需給はタイトな状況が続いている。中国が古紙輸入を完全にストップした元年なので、多くの関係者[...]
2021年04月12日 コラム「虎視」 19年の世界の段原紙生産量は約1億7200万トン。そのうちアジアで約8000万トン、うち中国で約4500万トン[...]
2021年04月05日 コラム「虎視」 プラスチック資源循環促進法案が3月に閣議決定され、今国会で成立する見通しだ。環境省の小泉大臣は「サーキュラーエ[...]
2021年03月29日 コラム「虎視」 古紙再生パルプの最近の主流は、水分率が10~15%のドライパルプ。ウェットパルプは水分率が40~50%ほどと高[...]