日本製紙のグループ傘下である北上製紙が事業撤退を決めた。今年7月末をもって、すべての生産活動を終了する。同社は1948年(昭和23年)の創業以来、新聞用紙と段ボール原紙等を生産してきた。地産地消の製紙メーカーとして製品を供給する一方、オフィス古紙や新聞古紙を集める独自の古紙リサイクルの仕組みも築いてきた。 プレスリリースによると、事業撤退の理由を「古紙をはじめとする原燃料価格の上昇により厳し...
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