PETボトルのリサイクルが岐路に立たされている。ここ10年間、再生資源として有償取引が定着していたが、中国の環境規制の強化によって、来年以降、PETボトルの輸出ルートが閉ざされる。日本から中国向けに輸出されてきた年間20万トン超が国内へ還流し、焦点となるのは、①容リ協ルートへ移行処理の増加、②ペレット化による輸出継続、③低グレードの事業系PETの国内循環である。1部はサーマル利用やごみ化も必至と...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年12月23日
コラム「虎視」
2024年は古紙業界のM&Aが大幅に加速した1年だった。現在の輸出価格は中位安定で推移しているが、今後古紙回収[...]
2024年12月23日
ちょっとブレイク
忙しい師走の折り、不覚にもスマホを新幹線に置き忘れた。京都駅で下車してすぐ気付いたので、乗務員に探索してもらい[...]
2024年12月16日
コラム「虎視」
2000年代の中国の製紙業の発展は驚異的な増設スピードで、瞬く間に世界一の製紙大国となった。
[...]
2024年12月09日
コラム「虎視」
マレーシアの経済発展は目覚ましいが、製紙業の発展も目覚ましいものがある。11年前に訪問した時は、王子グループの[...]