
▼中国の古紙の国内回収量が飛躍的に増大しているようだ。今年1月に刊行された古紙再生促進センターの中国調査報告書によると、広州環境衛生リサイクルセンター(市と民間が共同で設立、日本でいえば第三セクターのような存在。古紙のベーラーなどが設置されている)の回収量は2年前に比べて10倍、1日300トンを超える数量になってきたと報告されている。1日300トンを超えると日本ではベーラーが数台必要になるが、中国は24時間操業。ベーラーは1台だけである。
▼豊田通商が広州市にリサイクルセンターを建設し、トヨタグループから発生する古紙や鉄屑を回収するリサイクル事業に乗り出す。トヨタの中国における自動車工場を調べてみると、天津、四川省、吉林省にもある(部品工場と完成車の工場)。グループ工場から発生する古紙や鉄屑を回収するということになれば、豊田通商のリサイクルセンターは広州市にとどまらないかもしれない。
▼そういえば北京の松本光春商店の古紙ヤードも相当な数量が集まっていると聞かされた。同社は中国でさらに数ヵ所増やし、古紙の扱い量を国内外で年間100万トン達成したいとしている。豊田通商も古紙輸出だけで年間100万トンを扱う日はそんなに遠くないだろう。
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