
直納業者と代納業者の違いは、取引をする外部の人からは非常に分かりづらい。
▼製紙メーカーによっては、ある問屋に対して、新聞古紙だけを直納、段ボール・雑誌は代納というケースや、段ボールだけ直納で取るというケースもある。また直納であっても、他の問屋や他商社に販売した方が価格が高いケースもあり、何割かを代納玉として入れているケースもある。もうこうなるとどこが直納で代納なのか分からない。
▼高度成長期は直納の問屋数はかなり限られており、地域ごとに数社だった。その直納問屋から製紙メーカーの工場まで線路を敷き、鉄道による古紙の納入体制を築いていたところもあった。今でも石山商店(石川県)や高良(福島県)等の歴史が長い直納問屋の構内には、当時の線路の跡が残っている。
▼今後は更に段ボール古紙の比率が高まっていく。段ボール以外の古紙が軒並み減少しているので、これは避けられないことである。そして段ボールの最大の発生地であるスーパーや小売業の仕入競争は、これまで以上に激化する。今回取り上げたトライアルのように、大手小売業の管理案件を取った業者は、実際にモノを持っている業者として、直納・代納を問わず力を持っていくだろう。
2026年07月27日
ちょっとブレイク
史上最長で最多試合数となった北中米ワールドカップが幕を閉じた。
結果的にはスペインが1[...]
2026年07月20日
ちょっとブレイク
先日、日資連の全国大会が福井県で開催された。特別記念講演の講師として、福井県出身のアパホテル株式会社の代表取締[...]
2026年07月13日
コラム「虎視」
今回の米国ツアーをアテンドしてもらった津村氏は、㈱紙資源の大津社長に紹介してもらった。津村氏は、以前まで海外の[...]
2026年07月06日
コラム「虎視」
家庭紙市場で輸入紙の存在感が年々増している。これまで輸入品の中心はティッシュだったが、トイレットペーパーも勢い[...]