
古紙回収業者にとって、古紙以外に扱っている3大資源物と言えば、アルミ缶・PETボトル・古着である。この中でもアルミ缶と古着は専ら物なので、以前から扱っている業者が多く、扱いやすい品目だと言えるだろう。特に近年は、古紙の扱い量減少を他の資源物で埋める業者が多く、その筆頭が先に挙げた3品目である。
▼そのアルミ価格が急落している。これはトランプ大統領による輸入関税政策による影響が大きい。日本から米国への輸出では、最も輸出額が大きいのが自動車で、24%を占めている。また自動車部品も5%あるので、足すと29%になる。この自動車輸出において、トランプ大統領が言及した日本からの輸入関税24%を課せられるとなると、大きな痛手となる。多くの自動車メーカーは、現在は情勢を見ながら生産調整に入っており、アルミや金属価格の低下を招いている。
▼LME(ロンドン金属取引所)によると、アルミの年平均価格の最高価格は22年の2705ドル。当時はロシア・ウクライナ戦争の勃発によって高騰した。今年は2600ドル台が続いていたが、4月に300ドル弱下落した。古紙・PETボトル・古着価格も下落しており、トランプ余波はしばらく続くだろう。
2026年06月15日
コラム「虎視」
牛乳パックの回収が世の中に広まったのはもう40年以上前だ。当時は、飲み終わった牛乳パックを製紙原料として使うと[...]
2026年06月15日
ちょっとブレイク
伊坂幸太郎著の「重力ピエロ」を読んだ。アマゾンのミステリー小説ランキングで、先月以来、売れ行きが急上昇中である[...]
2026年06月08日
コラム「虎視」
中国は日本の多くの古紙業者や商社にとっては、もはや過去の存在である。中国は2018年からMIX古紙の輸入を禁止[...]
2026年06月04日
コラム「虎視」
中国は日本の多くの古紙業者や商社にとっては、もはや過去の存在である。中国は2018年からMIX古紙の輸入を禁止[...]