丸茂製紙㈱(猿渡公洋代表取締役社長、本社・静岡県富士市今泉2-6-19)を訪問し、猿渡社長と渡邉専務に話を聞いた。同社の大きな特徴は加工部門を持たず、トイレットペーパー原紙の抄紙に特化してきたことだ。加工含む一貫メーカーが主流の家庭紙において、独自のスタンスを取っている。現在、月間1,100トン~1,200トンを抄造し、原紙を全量外部に販売する。この14年間で生産量と売上をほぼ倍増させており、経営...
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