主要港に近い古紙ヤードからの主要3品(新聞、雑誌、段ボール)の輸出価格(問屋手取り)がすべてキロ20円台に乗せてきた。同時にCIF価格(海上運賃などを含んだ輸出国の港渡し価格)もトン200ドル台に乗った。輸出と国内の違いがあるが、国内相場(問屋店頭)が20円台だったのは1980年代後半まで(新聞、雑誌は85年、段ボールは88年、いずれも関東地区)。 以後、20円相場が姿を消していたので、新聞...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年07月14日
コラム「虎視」
今号で紹介した熊谷紙業は、90年代から古紙パルプ生産を試行錯誤してきた。本紙268号(97年10月)を改めて読[...]
2025年07月07日
コラム「虎視」
段ボール古紙の調達価格が、段原紙の市況上昇のなか、据え置かれている。段原紙は2017年以降、5回目となる値上げ[...]
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]