本紙では2015年~16年の間に、3回の海外視察旅行を企画・実施した。1回目は韓国、2回目はインドネシア、3回目はロシア。いずれも当国に詳しい商社とタイアップした形だが、それでも海外では何が起きるか分からない。いろんな人と交流できる楽しみもあったが、やはり主催者としては心配事が大きかった。
▼16年に実施したロシアツアーには計10人が参加。ロシア専門商社にアテンドしてもらったが、かなり濃密なスケジュールを組んでくれたおかげで、ロシアのリサイクル事情を詳しく勉強することが出来た。ロシアでは製紙メーカー・古紙ヤード2ヵ所・大型廃棄物選別施設・コカコーラの資源物ヤード等を視察。観光地や当時出来たてのカジノにも訪問し、ボルシチ等の郷土料理や本場のウォッカも堪能した。
▼しかしこの時の視察旅行で最も印象的だったことは、道中の出来事。韓国でトランジットをしてウラジオストクに飛行機で向かったが、そのトランジットの仁川空港でメンバーの1人が行方不明になった。携帯電話を掛けても繋がらず、何回も呼び出しをしてもらったが、結局見つからなかった。飛行機が20分待ってくれたので何とか間に合い、事なきを得た。アテンドする側の苦労を痛感した体験だった。
2024年11月18日
コラム「虎視」
日資連は日本再生資源事業協同組合連合会の略称で、1973年のオイルショックの真っ只中に、主に専ら物の回収業者が[...]
2024年11月18日
ちょっとブレイク
サッカー日本代表の森保ジャパンが好調である。過去3年の日本代表の成績は29勝8敗5分(24年10月末時点)だが[...]
2024年11月11日
コラム「虎視」
小六会長とは全原連の新年会と総会で毎年顔を合わせていた。その会合が終わった後、いつも嘆いていた。「紙はゴミじゃ[...]
2024年11月04日
コラム「虎視」
生成AIの汎用ソフトが世に出て2年。ChatGPTはネット上の膨大なデータを解析して学習し、問題の解決策を示し[...]