
▼古紙ヤード(ベーラーなどが設置された古紙の回収基地)の三種の神器とは何だろうか、と考えてみた。ベーラー(大型プレス機)、トラックスケール、フォークリフトといえるだろう。全国に1,700ヵ所ある古紙ヤードだが、1ヵ所平均2.5台稼働していると、4,000台以上にもなる。
▼トラックやコンテナにプレスされた古紙を積み込む際、フォークリフトがない作業現場をいまでは想像しにくい。このフォークリフトといえば、これまでエンジン車(燃料はガソリンなど)がほとんどだったが、近年はバッテリー車を採用するところも。福田三商が名古屋市北区に今6月オープンさせた名北営業所では騒音防止などの対策としてベーラーのモーター部を地下に埋めるとともに、静かなバッテリー式フォークリフトが稼働していた。
▼乗用車やトラックでは電気自動車の普及に時間がかかっているけれど、フォークリフト分野では以前からある程度普及してきたという。というのも、倉庫や工場内の一定の範囲内で使用されるので、充電ステーションのようなインフラを必要としない。また①パワー不足を解消②短時間充電が可能になるなど、近年のバッテリー車の技術革新が著しい。バッテリー車が古紙ヤードを駆け回る日も。
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