日本には創業100年を超える古紙問屋も少なくないが、中でも創業が1876年(明治9年)で社歴146年を誇るのが大和紙料だ。この最古参の古紙問屋で今春、矢倉得正氏が八代目社長に就任した。伝統に縛られず、上物から裾物に扱いを拡げ、営業エリアも全国に拡大してきた。矢倉新社長は①扱い量トップ、②海外進出、③異業種展開の3つを目標に掲げ、М&Aによる拡大戦略を公言してきた。この6月にも千葉の和光をグループ...
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