米国・欧州・日本のOCC(段ボール古紙)輸出価格は、依然として弱含みが続いている。特に東南アジア・台湾向けの価格が弱含みとなっているが、米国・欧州のインド向け価格はそこまで落ちていない。米国の国内古紙の需要は安定しており、バイヤーはアジア向け価格においてこれ以上の値下がりに抵抗している。しかし中国のロックダウンによる経済停滞、それに伴う段原紙・古紙パルプの需要が落ちており、「少なくても5月末、遅...
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