第94回米国アカデミー賞において、作品賞・監督賞・脚本賞・国際長編映画賞の4部門でノミネートされ、日本作品として最も話題に上っているのが「ドライブマイカー」。新進気鋭の濱口竜介監督が、村上春樹著の短編小説を映画化したものである。
主人公の家福悠介は舞台俳優で演出家。妻は美人女優で、子供はいないながらも幸せで満ち足りた日々を過ごしていた。しかし最愛の妻は、夫に秘密を隠したまま急死する。喪失感を残したままの男が、専属ドライバーとして雇った孤独な女性と行動を共にする中で、次第に自らの運命や現実と向き合っていくという内容となっている。
村上春樹の「女のいない男たち」という短編集に収録されている。短編ながら、人生や恋愛、人間の本質について深く考えさせられる作品。「人は、理解できない他人の心を、人生を通して理解しようと努める。それが分かったつもりになるのが恋愛だが、結局は理解なんて出来ない」というメッセージがこめられている。ドライブマイカーの他、ノルウェイの森、イエスタデイ等、ビートルズの曲名がタイトルの著書が多い。
2024年04月22日【古紙輸出価格・国内価格】段ボールと新聞の輸出価格が上昇在庫減少下で海外の発注増える
2024年04月22日【段ボール古紙】段ボール減産下、輸出高騰で需給逼迫国内メーカーが価格対応、物流費改定も
2020年05月11日【古紙問屋扱い量トップ15社】専業の宮崎(愛知県)が扱い量・売上トップに逆風下で大和紙料、坪野谷、もっかいが数量伸ばす
2024年04月22日【米国古紙需給】輸出減の中でタイ・マレーシア向けは増加新聞古紙回収量・輸出量はピーク比9割減
2024年04月29日【米国製紙需給】紙・板紙生産量が2年連続で減少(段原紙生産は300万トン減) 1人当り段原紙消費量は韓国が97キロでトップ
2024年04月29日
コラム「虎視」
現在は第3次古着ブームである。第1次ブームは70年代で、アメ横を中心に米国製輸入ジーンズ等が人気となった。第2[...]
2024年04月22日
コラム「虎視」
財務省の貿易通関統計によると、日本から古紙パルプの輸出量が急増している。昨年半ばごろから増え始め、直近の24年[...]
2024年04月15日
コラム「虎視」
日本容器包装リサイクル協会の発表によると、今年度の市町村からの紙製容器包装の引き渡し予定量は1万4千トン。ピー[...]
2024年04月08日
コラム「虎視」
受験シーズンが終わって新学期が始まる。受験前は、縁起が悪い言葉を避ける必要がある。このタブーの言葉のことを忌み[...]