中国の春節後(2月7日以降)は更に古紙の国際市況が上昇している。米OCC(#11)の輸出価格は300ドルとなり、前月から10ドル上昇した。また米OCC(#12)の東南アジア向けは305~310ドル、インド向けは330ドルまで上昇している。インド向けに引っ張られる形で東南アジア向けの価格が全体的に上昇している。現在、東南アジアの各製紙メーカーの原料在庫は少ない状況にあり、2月~4月までは原料在庫の...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年12月23日
コラム「虎視」
2024年は古紙業界のM&Aが大幅に加速した1年だった。現在の輸出価格は中位安定で推移しているが、今後古紙回収[...]
2024年12月23日
ちょっとブレイク
忙しい師走の折り、不覚にもスマホを新幹線に置き忘れた。京都駅で下車してすぐ気付いたので、乗務員に探索してもらい[...]
2024年12月16日
コラム「虎視」
2000年代の中国の製紙業の発展は驚異的な増設スピードで、瞬く間に世界一の製紙大国となった。
[...]
2024年12月09日
コラム「虎視」
マレーシアの経済発展は目覚ましいが、製紙業の発展も目覚ましいものがある。11年前に訪問した時は、王子グループの[...]