shutterstock©
洋紙メーカーが製品値上げを発表したことで、板紙分野でも値上げの可能性が本格的に議論・検討され始めた。段ボール原紙は前回の値上げから3年が経過している。最大のコスト要因である古紙は輸出市況が20円台半ばで高止まりし、需給の逼迫感が和らぐ気配がない。エネルギーコストの高騰や脱炭素投資に乗じた値上げの好機ともいえなくないが、今後の古紙市況や段原紙需要が不透明な中で、原紙値上げは副作用も強い。先行きを見...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]
2025年06月16日
コラム「虎視」
日本には売上高1兆円超の上場企業が177社ある。その顔ぶれの変化は産業構造の移り変わりを映す。近年ではキーエン[...]
2025年06月09日
コラム「虎視」
各国の新聞用紙生産量は、ピーク比で米国は95%減、中国85%減、韓国77%減、日本は60%減。世界中どこを見渡[...]