兵庫パルプのUKP(※同社パンフレットより)
今年1月に大興製紙(静岡県富士市)が会社更生法を申請し、レンゴーが再建に名乗りを上げたことで、にわかに注目を集めたUKP(未晒クラフトパルプ)。日本の市場は100万トンほどあるが、ほとんどが自家消費だ。兵庫パルプが唯一の専業メーカーとして、年間20万トン強を外販している。大興製紙もその一角を占め、年間10万トンほどの生産量がある。中国の古紙輸入禁止に伴う需要増とUKP海外市況が活況をみせているこ...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]
2025年06月16日
コラム「虎視」
日本には売上高1兆円超の上場企業が177社ある。その顔ぶれの変化は産業構造の移り変わりを映す。近年ではキーエン[...]
2025年06月09日
コラム「虎視」
各国の新聞用紙生産量は、ピーク比で米国は95%減、中国85%減、韓国77%減、日本は60%減。世界中どこを見渡[...]