日本製紙は2021年9月をもって釧路工場(北海道)における紙パルプ事業から撤退する。電力事業のみ今後も継続する。現在、6号機と7号機で計22万1000トンの生産能力がある。生産品種は新聞用紙とクラフト紙。新聞用紙の生産は同社の岩沼工場(宮城県)と八代工場(熊本県)に振り替え、クラフト紙の生産は業務提携を結ぶ新東海製紙の島田工場に振り替える。6号機、7号機の転抄予定はない。同工場の8号機は19年7...
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