コラム「虎視」の記事一覧

2008年3月24日 オピニオン » 780号

コラム「虎視」 780号

コラム「虎視」

▼人口2万人ちょっとの愛知県大口町が4月から資源ごみを分別して持ち込んだ住民に景品や現金を渡す。集団回収で回収団体や回収業者に自治体が助成金を支給する制度は広く普及しているが、住民に直接景品や現金を渡すのは全国でも初めて […]

2008年3月17日 オピニオン » 779号

コラム「虎視」 779号

コラム「虎視」

▼日本の古紙卸売業は群雄割拠。圧倒的なシェアを持つ業者はなく、トップ企業の扱い量は100万トン足らず。昨年の回収量が2,300万トンだったので、トップでもシェアは4％ということになる。雌雄を争っているのは愛知の宮崎と兵庫 […]

2008年3月10日 オピニオン » 778号

コラム「虎視」 778号

コラム「虎視」

▼韓国のごみ（日本でいう一廃）量は04年時点で1人1日当たり1,030グラム。94年に比べて300グラムも減ったという。現在は1,000グラムを下回っているのでないかと推定される。一方、日本のごみ量は環境省によると05年 […]

2008年3月3日 オピニオン » 777号

コラム「虎視」 777号

コラム「虎視」

▼古布は古紙や鉄屑と同様にリサイクルの歴史は古いが、回収率はいまだ2割程度にとどまり、大変に低い。これは繊維産業が古布を原料として使用できない（繊維ｔｏ繊維にならない）ため、リサイクルシステムの構築が難しいことによる。 […]

2008年2月25日 オピニオン » 776号

コラム「虎視」 776号

コラム「虎視」

▼古紙再生促進センター調べによると、昨年の古紙回収量は2,304万トン、回収率は73.6％だった。前年比では数量で21万トン、率で1.2ポイントの各増である。本紙は771号で回収増を25万トンと予測したが、予想よりもさら […]

2008年2月18日 オピニオン » 775号

コラム「虎視」 775号

コラム「虎視」

▼市部を対象とした都道府県別の古紙回収量などを現在調査中だが関東地区の集団回収への補助金額は65億円前後となりそうだ。神奈川県と東京都がまだ終了していないが、神奈川は近く掲載予定、東京都は17年度のデータが手元にあること […]

2008年2月11日 オピニオン » 774号

コラム「虎視」 774号

コラム「虎視」

▼年代ごとの古紙回収量の増減を報じたが、80年代がもっとも増えており、500万トン増だった。それを象徴するように回収量が前年比でマイナス成長は1回のみ。70年代は3回、90年代は2回あった。しかし2000年代は過去8年間 […]

2008年2月4日 オピニオン » 773号

コラム「虎視」 773号

コラム「虎視」

▼再生紙の偽装問題が契機になって、これまで不明だったコピー用紙などの再生紙の生産量が判明した。それによると再生紙の生産量は業界全体で年産340万トン前後に達するもよう（洋紙17社では300万トン）。印刷・情報用紙と包装紙 […]

2008年1月28日 オピニオン » 772号

コラム「虎視」 772号

コラム「虎視」

▼年賀はがき用紙、コピー用紙などの再生紙に対する古紙配合率（公表より少ない）の偽装問題で、ある関係者から「余分に古紙を配合していたのじゃないのだからまだ救われる」という意見を聞いて、そんな見方もあるのかと変に感心してしま […]

2008年1月21日 オピニオン » 771号

コラム「虎視」 771号

コラム「虎視」

▼ごみ集積所から古紙を抜き取ったとして、世田谷区清掃・リサイクル条例違反の罪を問われた、回収業者の控訴審判決は12名全員が有罪となった。一審では無罪7名、有罪5名と判断が分かれていたが、二審の重みからみて、抜き取り行為の […]

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