コラム「虎視」の記事一覧

2020年5月18日 オピニオン » 1377号

コラム「虎視」

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　ヤードという言葉を調べてみると、次の意味がある。①庭・中庭、②鉄道の操車場、③自動車の解体施設、④作業場・仕事場。日本ではバックヤードやストックヤードという使い方が多い。ちなみにバックヤードは裏庭や倉庫、ストックヤード […]

2020年5月11日 オピニオン » 1376号

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　古紙再生促進センターが、会社別古紙消費実績の統計データを2019年分（毎年翌3月に公表）から公表を取り止めた。公表中止の理由を問い合わせると、その手続きは不透明なところが残り、経緯も判然としない。本紙は創刊当初から27 […]

2020年4月27日 オピニオン » 1375号

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　コロナ危機によって劇的に広がったテレワーク。新たな就業スタイルは、製紙業界の存在意義も揺るがしそうだ。特に影響が大きいのが、隅々へのペーパーレスの浸透である。社内の稟議や契約書作成時に残っていた「紙とはんこ」文化は今や […]

2020年4月20日 オピニオン » 1374号

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　今年5月末に5年ぶりに古紙ヤードマップ2020の発行を予定している。前回の古紙ヤードマップ2015では、全国にある1888ヵ所の古紙ヤードを掲載していた。その後も新規ヤードの開設数は、ペースが落ちたものの増え続け、20 […]

2020年4月13日 オピニオン » 1373号

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　緊急事態宣言の発令で、古紙は余るのか？不足するのか？今回は強制力のない措置で、業界で危惧されていた交通規制による混乱はひとまず回避。基本的に回収インフラは機能しそうだ。だが、対象地域の7都府県で古紙の回収量は全国の4～ […]

2020年4月6日 オピニオン » 1372号

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　異様な春先の光景だ。桜咲き乱れる名所や繁華街は人影まばら。訪れる先々で普段との落差に衝撃を受ける。インバウンド需要を見込して、積極投資を仕掛けた産業も数多あるが、そのリスクは古紙市場も同じ。海外輸出に依存する問屋は市況 […]

2020年3月30日 オピニオン » 1371号

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　自治体による古紙の行政回収の入札において、混乱が生じている。ある問屋の話では、これまでは「落札するための入札」だったが、今回は「落札しないための入札」だという。辞退する問屋が相次いでいるが、誰かがやらなければならない。 […]

2020年3月23日 オピニオン » 1370号

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　先日、廃棄物管理業組合で講演をする機会があった。廃棄物管理業はこの10年ほどの間に急速に増えた業態だが、古紙価格の上昇が要因の一つになっている。廃棄物管理業とは、チェーン店を抱える大手排出事業者が、廃棄物の処理業務や業 […]

2020年3月16日 オピニオン » 1369号

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　今年の五輪開催後は、もともと景気落ち込みを懸念する声があった。ところが新型肺炎の感染拡大で、開催そのものが危ぶまれ始めた。6年間をかけて準備に費やした経費は3兆円超。開催による経済波及効果は32兆円で、投資・支出といっ […]

2020年3月9日 オピニオン » 1368号

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　普段は取材をする立場だが、希に取材を受けることがある。2年前の2月、ＴＢＳから電話があった。その内容は「持ち去り古紙の取材をしており、そのコメントが欲しい」と言われた。翌週に東京の仕事が入っていたので、赤坂のスタジオに […]

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