
▼時代とともに大きく変化しているのが、商社の古紙取扱量。2000年まではJP、住商紙パルプ、丸紅、加商、兼松の各商社が凌ぎを削った。02年に輸出時代が本格化してからは、加商の商圏を引き継いだ豊通、兼松の商圏を引き継いだ日商岩井が勢力を伸ばす。また外資系商社も勢力を拡大した。しかしリーマンショックによって日本の総合商社の多くは、古紙事業から撤退。豊通は古紙事業から完全に撤退し、住商紙パルプは国際紙パルプ商事に吸収合併された。
▼ところで総合商社という形態は世界的に珍しい。資源メジャーや穀物メジャー、財閥企業は世界中に数多く存在するものの、総合商社という存在は日本独自のものだという。現在、日本の総合商社は大手七社時代と言われている。財閥系の三菱商事、三井物産、住友商事、繊維出身の丸紅、双日、伊藤忠商事、自動車出身の豊田通商の7社である。
▼現在の総合商社は大きな変革時期を迎えている。2000年代から続いた資源バブルは、中国経済の失速と共に終焉を迎えている。原油価格、鉄鉱石価格は軒並み下落し、資源依存率が高かった総合商社は、収益が大幅に悪化した。資源に頼らないイニシアチブを持つことが、各社の課題となっている。
2026年07月27日
ちょっとブレイク
史上最長で最多試合数となった北中米ワールドカップが幕を閉じた。
結果的にはスペインが1[...]
2026年07月20日
ちょっとブレイク
先日、日資連の全国大会が福井県で開催された。特別記念講演の講師として、福井県出身のアパホテル株式会社の代表取締[...]
2026年07月13日
コラム「虎視」
今回の米国ツアーをアテンドしてもらった津村氏は、㈱紙資源の大津社長に紹介してもらった。津村氏は、以前まで海外の[...]
2026年07月06日
コラム「虎視」
家庭紙市場で輸入紙の存在感が年々増している。これまで輸入品の中心はティッシュだったが、トイレットペーパーも勢い[...]