
▼関商店グループのエコ・マイニングのRPF(紙ごみ、木屑、廃プラなどの固形燃料)工場を見学したのは2003年の秋だった。同工場は川崎重工の千葉県八千代工場内にあり、2ラインで月産能力は3,000トン。工場建屋の奥行きは123メートルもあり、米国西海岸の古紙プラントにおける大型ソーティングライン(選別ライン)を思い出した。同社・大島社長によるとRPF製造業者(一部RDFも含む)は全国で63社もあるとのことだった。
▼あれから3年。循環経済新聞(週刊)を読んでいると、毎号のようにRPF製造設備が新設された記事が出ており、現在、同業者は倍増し、120社前後あるのでないか。この分野で草分け的存在であり、かつ最大手の関商店は茨城工場6,500トン、館林工場1,000トンで、合計の月産能力は7,500トン。全国に散在する関商店グループでみると2万2,600トン、年産能力は27万トンにもなる。
▼仮に120社として1社平均能力が月産1,000トンとすると12万トン、年産では150万トン足らず。本紙の調査によると、製紙産業のバイオマスボイラーが2008年までに使用するバイオマス燃料は、木屑230万トン、RPF86万トン。燃料が集まるならさらに使用可能で、製紙だけでも爆発的な需要増だ。
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