
▼全国古紙ヤードマップ作成のためにデータを集めていると、関東地区にはベーラー(大型プレス機)を持たない回収業者が多いのに改めて驚かされる。回収業者が多い理由として①問屋と回収業者が棲み分けしている②集団回収、行政回収(分別収集)、新聞販売店回収などが普及、浸透し、家庭から多様な方法で古紙が集められている③家庭系だけでなく、産業系・事業系・オフィス系の古紙が集まりやすいーためであろう。
▼ところが静岡県以西の中部圏に入ると、無人の回収ボックスなどが増え、関東には見られない回収スタイルが目立つようになる。関東で無人の回収基地を設けるには①50坪、100坪といえ地価が高すぎる②多様な回収方法がすでに普及しているので古紙が集まらないといわれる。中部以西で普及の兆しが出てきた、問屋やスーパーの店頭に無人計量システムを設置(ポイント制を導入して顧客に還元する)して家庭から古紙を集める方法も、関東では関心が薄いようだ。
▼このように古紙の集め方ひとつとっても東西文化の違いがくっきり。弊社の所在する奈良市では集団回収、ちり紙交換、無人の回収基地の三本立て。関東圏は集団回収、行政回収、新聞販売店回収の三本立て。スタイルがまるで違うわけだ。
2026年03月23日
コラム「虎視」
札幌市は09年7月から、家庭ごみ有料化と同時に雑がみの行政回収を始めた。これによってごみは有料、資源に分ければ[...]
2026年03月16日
コラム「虎視」
鉄・非鉄業界の業界動向や価格情報を報道しているのが、業界紙の日刊市況通信である。実は以前、印刷している印刷屋が[...]
2026年03月09日
コラム「虎視」
昨年から今年にかけて、パック連の主催による紙パック回収システム強化検討会が3回にわたって行われた。これまでの紙[...]
2026年03月02日
コラム「虎視」
2015年7月に発刊された「コロッケ先生の情熱!古紙リサイクル授業」は、同年の青少年読書感想文全国コンクールの[...]