
古紙市況の低下は、世界的な古紙のごみ化問題を招いている。日本では低品質の古紙のごみ化が懸念されているが、しかし多くの家庭では、価格が下がったからといって分別を止めるということはない。
▼欧米では、家庭系の資源物の大半はシングルストリームによる回収が一般的である。シングルストリームとは、缶・びん・廃プラ・古紙等の再生資源物をまとめて一緒に回収する方式。これは国土が広い米国やオーストラリア、合理化志向の欧州で90年代に瞬く間に広がった。1ヵ所の工場で1日およそ50~100トンの資源物が搬入され、人手と機械によって、各資源物と残渣に分けられる。
▼輸入された米国のONP(回収された新聞古紙)の中身を見ると、かなり異物の混入量が多いことが分かる。PETボトルが1ベールに10本以上入っていることも多い。ある東南アジアのメーカーは、輸入古紙にPETボトルの混入があまりにも多いので、これを原料にしてPETペレット工場の開設を真剣に検討したという。このシングルストリームで回収された資源物は、中国の環境規制によって完全に行き場を失った。東南アジアも時間の問題だろう。今後、日本式の分別回収が世界中に広がる可能性もある?
2026年06月22日【京都生協・ ハートコープきょうと】
物流センターを集約して大型ベーラーを設置
周知徹底でカタログ類と内袋の回収量が増加
2026年06月22日【こんの】
創業75周年迎え現場ユニフォームを刷新
全員参加でデザイン選定、一体感を醸成
2026年06月22日【製紙・古紙需給】
洋紙の減少再び顕著に
段ボール古紙は回収増
2025年07月14日【熊谷紙業】
古河工場で古紙ドライパルプの生産を開始
当面は月1千トン、将来的に月1万トン目指す
2026年01月12日【~㈱南都興産 谷方夫代表取締役インタビュー~】
「古紙を有価物として回収して価値を上げる」
「リサイクル率の上昇が最終処分場の延命に」
2026年06月22日
コラム「虎視」
古紙再生促進センターでは、2025年から雑がみの掘り起こし活動として「雑がみさまを探せ!」と題した様々な啓発活[...]
2026年06月22日
ちょっとブレイク
この号が読まれている頃、私は米国の地に降り立っているか、または米国に向かう空の上だろう。以前のコラムで書いたが[...]
2026年06月15日
コラム「虎視」
牛乳パックの回収が世の中に広まったのはもう40年以上前だ。当時は、飲み終わった牛乳パックを製紙原料として使うと[...]
2026年06月15日
ちょっとブレイク
伊坂幸太郎著の「重力ピエロ」を読んだ。アマゾンのミステリー小説ランキングで、先月以来、売れ行きが急上昇中である[...]